大台のカードル選手権決勝。あいにくの天気で湿度が高く、地下にある会場のコビーは大変に重い台のコンディションとなりました。
引きが届かなかったり、届いても的球のコントロールが不能に陥ったりと、選手の皆さんは苦労していました。
小林伸明プロが体調不良で欠場となり、いささか寂しい感もなきにしもあらずでしたが、それにもまして、眞山選手の元気さが光りました。
初戦の今村戦を引き分けて全勝を続け、森プロとの最終ゲームでは、三つの球が1球毎に台上を右左に移動して、照度が低い事と相まって、撮影不能に陥りました。
まあ、あれだけ目の前でバラ球をバチバチと当てられると、さすがの森プロも気力を失うというものです。 「ストレートも無しになにがキャロムだ」といった気概を眞山選手のプレーから感じました。
全日本選手権もその勢いでがんばって下さい。
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